今日の出来事
妙なプレッシャーを感じつつ、トリックスターズを読書中です(謎笑)。
作品の始まり方が語り手(ワトソン)のいるミステリーみたいで、「ををっ」と思いました。
これは面白そ〜。
で。以下、今日の戦利品
COMIC
・【白泉社】オトメン(1)・(2)
・【DC】かしまし(1)
・【DC】ゆきまるパック100%
NOVEL
・【電撃】トリックスターズ
・【電撃】トリックスターズL
・【電撃】トリックスターズD
・【電撃】トリックスターズM
・【電撃】トリックスターズC PART1
・【GA】シャギードッグ(2)
FREEPAPER
・【配布】ゲドを読む。(赤)
others
・【晋遊社】インド式計算ドリル
オトメンの(1)(2)と、かしまし(1)は読了。
どちらも非常に悩ましかったです、ええw
(感想まとめ中)
そんな感じの一日でした。
かしまし(1)
- 作者: あかほりさとる,桂遊生丸
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/01/27
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 26回
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内容
宇宙人との事故により女の子に生まれ変わってしまった、はずむ。
初恋の人「やす菜」と、幼馴染の「とまり」に挟まれ、いつしか三人は微妙な関係に・・・。
前置き
個人的にはMAZE以降、ひさびさの「あかほり作品」でした。
その事を、読む前はそれほど意識してなかったのですが中盤、「○○○ーサマ」爆弾が直撃。
元あかほりオタのスイッチが入ってしまいました。
なので、
- 柔らかいタッチの絵とストーリーを元に感想を書こうか、
- オタとして印象を垂れ流そうかで小一時間悩む羽目に・・・
で、結論。
今回のみ感想は2本立てで行きます。
感想
絵柄の力もあるんでしょうが、メイン3人の可愛らしさが尋常じゃありませんでした。
- 罪悪感を抱えて苦しむ、やす菜も
- 自分自身が一番微妙な時期に、相手を気遣える、はずむも
- はずむを大事にする余り、無自覚な自分の想いを持て余す、とまりも
この巻で感じたのは、恋愛未満の行き場の見えない好意。
明確な意思はまだないけれど、とにかく大事、という感情だけはあって。
それが全体にたゆたっているから、雰囲気が淡く柔らかいです。
そして気になるのは、はずむを囲む環境。
妙に順応の早い両親や、「大丈夫か少年!」と問い詰めたくなる明日太はまだ良いとして・・・。
予想外の行動を見せる宇宙人と、傍若無人な一般人の動きが全く読めません。
はずむと彼らの関係は、この先どうなるのかな?
誰も傷付かず優しいままで居られるのかな?
続きが気になります。(早いトコ買おう)
以下、印象。
・・・隔離すべきと判断しました(爆)
*1:電撃コミックス
本×ブックカバー=失踪
- 文庫本に書店のブックカバーを掛けると行方不明になりますね、という話
- 例外:アニメイト
それだけ。
あわせて読みたい
話題のようなので、サイドバーの一番下に設置してみました。
あわせてデザインも若干変更。
カレンダー入れてみたけれど、あれだ。
見事に「一月書いては一月休む」を繰り返してますね。
そういや、記事がないとスカスカになるのが嫌で、このモジュール外してたんだったっけ。
遠征王シリーズ
1巻:ジャック・ザ・ルビー―遠征王と双刀の騎士 (角川ビーンズ文庫)
剣の腕をたよりに騎士を目指すジャック=グレモロンが、街の酒場で出会った青年オリエはとんでもないタラシ。
なりゆきまかせにコンビを組んだ武術大会で、勝利を手にしたふたりだったが・・・・・気づけばなぜか女城守の愛人に!?
のちに遠征王と呼ばれた男装の女王アイオリア一世と、双刀の剣士―敵の返り血で朱と染まる姿から《ジャック・ザ・ルビー》と渾名された王騎士の、これがはじまりの物語。
(裏表紙より)
感想
一切合財を「わたしは王だよ」の一言で許し、祝福するアイオリアの包容力にシビれます。
でも、一番お気に入りのフレーズは、オリエがかつて聞いたという銀の人の言葉。
――あなたがだれと結婚しようと、じぶんはいっしょうあなたが好きだから、かまわない――
(61頁)
ひらがなの表現力には限界もあるけれど、それでしか表しきれない健気さってのがありますね。
自分は、この段階で銀の人・ナリス推しになりましたです。