今日の出来事

妙なプレッシャーを感じつつ、トリックスターズを読書中です(謎笑)。
作品の始まり方が語り手(ワトソン)のいるミステリーみたいで、「ををっ」と思いました。
これは面白そ〜。
 
で。以下、今日の戦利品

COMIC
・【白泉社オトメン(1)・(2)
・【DC】かしまし(1)
・【DC】ゆきまるパック100%
 
NOVEL
・【電撃】トリックスターズ
・【電撃】トリックスターズL
・【電撃】トリックスターズD
・【電撃】トリックスターズM
・【電撃】トリックスターズC PART1
・【GA】シャギードッグ(2)
 
FREEPAPER
・【配布】ゲドを読む。(赤)
 
others
・【晋遊社】インド式計算ドリル

オトメンの(1)(2)と、かしまし(1)は読了。
どちらも非常に悩ましかったです、ええw
(感想まとめ中)

そんな感じの一日でした。

かしまし(1)

*1

内容

宇宙人との事故により女の子に生まれ変わってしまった、はずむ。
初恋の人「やす菜」と、幼馴染の「とまり」に挟まれ、いつしか三人は微妙な関係に・・・。

 

前置き

個人的にはMAZE以降、ひさびさの「あかほり作品」でした。
その事を、読む前はそれほど意識してなかったのですが中盤、「○○○ーサマ」爆弾が直撃。
あかほりオタのスイッチが入ってしまいました。 
なので、

  • 柔らかいタッチの絵とストーリーを元に感想を書こうか、
  • オタとして印象を垂れ流そうかで小一時間悩む羽目に・・・ 
で、結論。

今回のみ感想は2本立てで行きます。
 

感想

絵柄の力もあるんでしょうが、メイン3人の可愛らしさが尋常じゃありませんでした。

  • 罪悪感を抱えて苦しむ、やす菜も
  • 自分自身が一番微妙な時期に、相手を気遣える、はずむも
  • はずむを大事にする余り、無自覚な自分の想いを持て余す、とまりも

 
この巻で感じたのは、恋愛未満の行き場の見えない好意。
明確な意思はまだないけれど、とにかく大事、という感情だけはあって。
それが全体にたゆたっているから、雰囲気が淡く柔らかいです。
 
そして気になるのは、はずむを囲む環境。
妙に順応の早い両親や、「大丈夫か少年!」と問い詰めたくなる明日太はまだ良いとして・・・。
予想外の行動を見せる宇宙人と、傍若無人な一般人の動きが全く読めません。
はずむと彼らの関係は、この先どうなるのかな?
誰も傷付かず優しいままで居られるのかな?
 
続きが気になります。(早いトコ買おう)
 

以下、印象。

・・・隔離すべきと判断しました(爆)

*1:電撃コミックス

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現役

今週はアニメの監督が原作嫌いを公言したり、親子関係やら、あわせて絵師云々と、興味深く眺めた話題が多かったです。
一応、絵師の話題が出た時は何か書こうと思ったのですが、画像を捕獲しようとした過去作*1を読みふけって時期を逸しました(笑)。

*1:http://shearline.g.hatena.ne.jp/files/shearline/2e197580a5cfb781.jpg「ぶぅw」

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あわせて読みたい

話題のようなので、サイドバーの一番下に設置してみました。
あわせてデザインも若干変更。
カレンダー入れてみたけれど、あれだ。
見事に「一月書いては一月休む」を繰り返してますね。
そういや、記事がないとスカスカになるのが嫌で、このモジュール外してたんだったっけ。

遠征王シリーズ

run_about2007-06-15

作者:高殿円
挿絵:麻々原絵里依
 

1巻:ジャック・ザ・ルビー―遠征王と双刀の騎士 (角川ビーンズ文庫)

剣の腕をたよりに騎士を目指すジャック=グレモロンが、街の酒場で出会った青年オリエはとんでもないタラシ。
なりゆきまかせにコンビを組んだ武術大会で、勝利を手にしたふたりだったが・・・・・気づけばなぜか女城守の愛人に!?
 
のちに遠征王と呼ばれた男装の女王アイオリア一世と、双刀の剣士―敵の返り血で朱と染まる姿から《ジャック・ザ・ルビー》と渾名された王騎士の、これがはじまりの物語。
(裏表紙より)

感想

一切合財を「わたしは王だよ」の一言で許し、祝福するアイオリアの包容力にシビれます。
でも、一番お気に入りのフレーズは、オリエがかつて聞いたという銀の人の言葉。

――あなたがだれと結婚しようと、じぶんはいっしょうあなたが好きだから、かまわない――
(61頁)

ひらがなの表現力には限界もあるけれど、それでしか表しきれない健気さってのがありますね。
自分は、この段階で銀の人・ナリス推しになりましたです。

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