星界の断章<1>
*1
作者:森岡浩之
挿絵:赤井孝美
短編集だったんで、購入を後回しにしてた本。
ツンデレだけで良かったのに今更萌えまで・・・。
明文化しなくても、読者の大半はとっくに発芽してるだろうに・・・(爆)。
作者・・・、随分遊んだな(-_-;)。
それはさておいて。
話として気にいったのは下の3作。
・原罪に関わる種族誕生の章
・シリーズヒロインの両親の章
・とある地方料理の章
上2作は、本編とリンクしたストーリー。
正統派っちゃ正統派。
が、下のは一歩間違えると妖神グルメか鉄鍋のジャンになりそうな創作。
ノリ自体は好きっちゃ好き。
とまぁ、短編のひとつひとつは好きなんですが・・・。
ラノベ的なSFとして読んでたのに、SFが一要素に過ぎなくなる展開ってのは正直困ります。
このままじゃ某無責任艦長と同じジャンルにしないといけなくなりますね。
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うちの持ってる本だと、挿絵が一緒なんで違和感はありませんが(爆)。
*1:発売日:2005/07・レーベル:ハヤカワ文庫