GOSICK(1)〜(4)
*1*2*3*4
作者:桜庭一樹
挿絵:武田日向
本屋に行く暇がなかったので、本棚から取り出して再通読。
まず。
この作品を話題にする上で、武田日向さんの挿絵は欠かせないと思う。
元々、手に取ったキッカケはイラストが好みだった事なのは間違いないし(爆)。
けど読んでみて、ストーリーを丁寧に作りこんであることに驚いた。
イラストとの兼合いからラノベに分類されるだろうけど、受ける印象は江戸川乱歩とかのジュニア向け作品に凄く近い。
抽象的になるけど、物語に嘘がないので読んでいて安心感があるんですね。
メインを張るキャラクターも作者に愛されてる感じがしてて二重丸。
読み終えたあと、何となく田中芳樹のアップフェルラント物語をもう一回読みたくなったので週末に家宅捜索でもするかな・・・。
*5
って、すぐには見つからないんだろなぁ・・・orz。
*1:発売日:2003/12・レーベル:富士見ミステリー文庫
*2:発売日:2004/05・レーベル:富士見ミステリー文庫
*3:発売日:2004/10・レーベル:富士見ミステリー文庫
*4:発売日:2005/01・レーベル:富士見ミステリー文庫