とある魔術の禁書目録(10)
お前はまず始めに、大覇星祭の主役が誰なのかを調べておくべきだったんだ
(320頁)
9巻から続いた物語も終幕。
ポーカーめいた騙し合いに酩酊気味かも。
とりあえず「手役無し」でブラフかました兄ちゃんには敢闘賞を送りたいです。
(手の読み合いと言う意味では・・・)
最後に役者の違いを見せつつも、わざわざ恨みを買うよーな真似をする方の意図が見えず恐ろしいのですが、意図なんてモノはなくて、単に憂さ晴らし的な素の反応だとしたら、輪を掛けて怖いなぁと思い直したり…。
偉い人達の思惑が入り組んでて、先行きは不透明。
とは言え・・・。
今回も迎える事が出来た望ましい結末に大安堵です♪
思えば「0」から始まった人との絆。
ココに来て、そのつながりが綺麗な模様を浮かび上がらせてきてるように見えます。
誰もが主役になれるほど魅力的で、それが凄いと思います。
【追記:2006/10/09】
・11巻の感想は「こちら」で。