2006年下半期ライトノベルサイト杯（投票）
ようやっと単発部門・複数部門とも、それぞれ５作品を絞り終えたので、2006年下半期ライトノベルサイト杯に参加してみます。
（にしても、支援頁があると投票が楽チンですね）
単発部門
1：【06下期ラノベ投票/単発/4575510823】聖遺の天使
2：【06下期ラノベ投票/単発/484023552X】ジャストボイルド・オ’クロック
3：【06下期ラノベ投票/単発/4086303183】フレイアになりたい
4：【06下期ラノベ投票/単発/4894254565】TOY JOY POP
5：【06下期ラノベ投票/単発/4812428742】ヤクザガール・ミサイルハート
次点は「付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います (電撃文庫)」と「シゴフミ―Stories of Last Letter (電撃文庫)」でした。
以下、チョッとだけコメントをば。
聖遺の天使
→感想
この作品がリストにあった事が何よりの驚き！
上に置いた感想では挿絵がなくても構わないとか書いてますが、ここで撤回しておきます。
理由は単純で、雑誌連載時のイラスト担当が藤田香さんで、それをまとめた同人誌を買ったからだったり･･･(^^;。
ま、こうして。
イラストも補完出来たので、ラノベと呼ぶ事にも違和感がなくなった一冊でした。
フレイアになりたい
→感想
個人的な好き嫌いを超えて、精神的にくるものがあった作品。
読後感のホロ苦さは、特筆モノでした。
TOY JOY POP
→感想
読み終わった後に疑問符だらけになった作品(笑)。
その疑問符を読み解いていく過程が楽しかったのなんの♪
毎日だったら体が持たないけれど(^^;、月に一冊位は、こんな本を読んでいきたいですね。
ヤクザガール・ミサイルハート
→感想
上に上げた「TOY JOY POP」と続けざまに読んでメタメタになった作品。
より人間らしさを増していくヒロインに滅多打ちのノックアウトです。
続きに期待（もとい出るのか正直不安･･･）な一冊(^^;。
複数部門
1：【06下期ラノベ投票/複数/4403541100】三千世界の鴉を殺し (12)
2：【06下期ラノベ投票/複数/4044710082】薔薇のマリア VI. BLOODLY SINGROOVE
3：【06下期ラノベ投票/複数/4086303337】戦う司書と追想の魔女
4：【06下期ラノベ投票/複数/4840235813】とある魔術の禁書目録 (11)
5：【06下期ラノベ投票/複数/4829118717】鋼殻のレギオス IV コンフィデンシャル・コール
レーベルがかぶらないよう自分に縛りを掛けてなんとか決めてみました。
次点はたくさんあって例はあげられません。
が。
今、最も待ち遠しいのは「ウィザーズ・ブレイン」の次巻かな*1。
以下、単発と同様にチョッとだけコメントです。
三千世界の鴉を殺し
→感想
個人的最上級のＳＦコメディ。こーいうノリは大好物♪
カテゴリ的にはＢＬ？ですが、最後の一線は越えてないから無問題。
「べろちゅー位、どーしたっ」なシリーズです(笑)。
ま、それはさておくとしても。
冗談抜きにして、茅田砂胡がイケる人ならイケると思うんだけどなぁ･･･。
薔薇のマリア
→感想
キャラにほれ込む性質なので、このシリーズからは目が離せません。
何せ作品にゃ、尋常でないほどの緊迫感（むしろ危機感）が漂ってます。
最後の一行で主人公が死んだとしても・・・、ボクハオドロキマセン。
戦う司書と○○
→感想
戦闘シーンの熱さと、世界観の完成度の高さが何よりの魅力。
揺らぐことのないハミュッツの人間性の強さもあって、とてもとても安心して読めるシリーズ。
（繊細なコが主人公だと読むのが恐くなる事もあるので、これは結構重要なポイントだったり）
とある魔術の禁書目録
→感想
上半期の結果を受けて読み始めたシリーズ。
最初は”打ち止め”と”一方通行”の関係に、これほどハマるとは思ってませんでした。
