かしまし(1)

*1

内容

宇宙人との事故により女の子に生まれ変わってしまった、はずむ。
初恋の人「やす菜」と、幼馴染の「とまり」に挟まれ、いつしか三人は微妙な関係に・・・。

 

前置き

個人的にはMAZE以降、ひさびさの「あかほり作品」でした。
その事を、読む前はそれほど意識してなかったのですが中盤、「○○○ーサマ」爆弾が直撃。
あかほりオタのスイッチが入ってしまいました。 
なので、

  • 柔らかいタッチの絵とストーリーを元に感想を書こうか、
  • オタとして印象を垂れ流そうかで小一時間悩む羽目に・・・ 
で、結論。

今回のみ感想は2本立てで行きます。
 

感想

絵柄の力もあるんでしょうが、メイン3人の可愛らしさが尋常じゃありませんでした。

  • 罪悪感を抱えて苦しむ、やす菜も
  • 自分自身が一番微妙な時期に、相手を気遣える、はずむも
  • はずむを大事にする余り、無自覚な自分の想いを持て余す、とまりも

 
この巻で感じたのは、恋愛未満の行き場の見えない好意。
明確な意思はまだないけれど、とにかく大事、という感情だけはあって。
それが全体にたゆたっているから、雰囲気が淡く柔らかいです。
 
そして気になるのは、はずむを囲む環境。
妙に順応の早い両親や、「大丈夫か少年!」と問い詰めたくなる明日太はまだ良いとして・・・。
予想外の行動を見せる宇宙人と、傍若無人な一般人の動きが全く読めません。
はずむと彼らの関係は、この先どうなるのかな?
誰も傷付かず優しいままで居られるのかな?
 
続きが気になります。(早いトコ買おう)
 

以下、印象。

・・・隔離すべきと判断しました(爆)

  • ポリリン、どうしようもなくポリリンだよ
  • いつどこで、その制服を用意したんだよママン!
    • パパさんは、ポリリンの分身にちげーねー
      • てか、両親の順応早すぎ!
  • 明日太のトチ狂いっぷりが面白れー!
  • ジャン・プウのユルさが堪らん!
  • やす菜のいじらしさったらねーなー。
  • でも一番はとまり、可愛いよとまり。
追記

これは、馬k(ry

*1:電撃コミックス