かしまし(1)
- 作者: あかほりさとる,桂遊生丸
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/01/27
- メディア: コミック
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内容
宇宙人との事故により女の子に生まれ変わってしまった、はずむ。
初恋の人「やす菜」と、幼馴染の「とまり」に挟まれ、いつしか三人は微妙な関係に・・・。
前置き
個人的にはMAZE以降、ひさびさの「あかほり作品」でした。
その事を、読む前はそれほど意識してなかったのですが中盤、「○○○ーサマ」爆弾が直撃。
元あかほりオタのスイッチが入ってしまいました。
なので、
- 柔らかいタッチの絵とストーリーを元に感想を書こうか、
- オタとして印象を垂れ流そうかで小一時間悩む羽目に・・・
で、結論。
今回のみ感想は2本立てで行きます。
感想
絵柄の力もあるんでしょうが、メイン3人の可愛らしさが尋常じゃありませんでした。
- 罪悪感を抱えて苦しむ、やす菜も
- 自分自身が一番微妙な時期に、相手を気遣える、はずむも
- はずむを大事にする余り、無自覚な自分の想いを持て余す、とまりも
この巻で感じたのは、恋愛未満の行き場の見えない好意。
明確な意思はまだないけれど、とにかく大事、という感情だけはあって。
それが全体にたゆたっているから、雰囲気が淡く柔らかいです。
そして気になるのは、はずむを囲む環境。
妙に順応の早い両親や、「大丈夫か少年!」と問い詰めたくなる明日太はまだ良いとして・・・。
予想外の行動を見せる宇宙人と、傍若無人な一般人の動きが全く読めません。
はずむと彼らの関係は、この先どうなるのかな?
誰も傷付かず優しいままで居られるのかな?
続きが気になります。(早いトコ買おう)
以下、印象。
・・・隔離すべきと判断しました(爆)
- ポリリン、どうしようもなくポリリンだよ
- いつどこで、その制服を用意したんだよママン!
- パパさんは、ポリリンの分身にちげーねー
- てか、両親の順応早すぎ!
- 明日太のトチ狂いっぷりが面白れー!
- ジャン・プウのユルさが堪らん!
- やす菜のいじらしさったらねーなー。
- でも一番はとまり、可愛いよとまり。
追記
これは、馬k(ry
*1:電撃コミックス