ゲド戦記

まず世界中にファンのいる作品で、果敢に監督デビューした宮崎吾朗さんの度胸に敬意を。
世界三大ファンタジーの最後の一つ。
当然、指輪・ナルニア級の期待が掛かってます。
期待と不安が半々なんですが、あれま。
文化放送でおすぎさんがメタメタに叩いてますね(笑)。


が、余り好みの一致する方ではないので、逆に楽しみになりました♪
「パパが監督すれば良かった」と仰ってますが、地球儀作るのに忙しかったんだから仕方ないんじゃないのw。


閑話休題


個人的にパパ宮崎は、「一を十にする」監督だと思っています。
どんな作品でも、ジブリ色ともいえる独自のカラーに染める方です。
オリジナルを手掛ければ最高の監督の一人だと確信していますが・・・。




原作付の場合、独自の解釈と演出は「望まれないコ」を生み出す可能性が高いです。
その一例が「ネバー・エンディング・ストーリー」。
映画単体としては、この作品大好きです。
でも作者*1は、「君」と「竜*2」の造形に多大な不満を持っていらした様子。
公開を差し止める事まで考えたそうな。


ゲド戦記の作者、ル=グウィンご自身のサイトで次のように言及されています。
「全ての意見はジブリにどうぞ(要約かつ意訳)」
これが信頼に基づく静観のコメントである事を願ってやみません。


何せCMを見て、「見に行きたい」と思った久々のジブリ作品。
特にテーマソングが好きです。

【この他TV出演】
NHK夏うたは「こちら
Mステは「こちら
金曜ロードショーは「こちら」から

これだけ気になるのは「耳をすませば」以来だったり。


色んなトコロを調べれば調べる程、悪評が目に付きますが、全てスルー。
それでも気になったら、下のお題目を唱えて落ち着く事にします…(^^;。

  • ジブリが所謂「声優」を使わないのはパパ宮崎が「声優」を知らないから
  • 新人の演技がつたないのは当然*3
  • 初代に比べれば二代目が凡庸に見えるのは仕方ない






本当に公開が待ち遠しいです。

*1:エンデ

*2:タレミミ論外

*3:何の色も付いてないほうが、新鮮で好き