果ての塔の物語

想い綴る森*1煉情の獄*2


副題(1):想い綴る森
副題(2):煉情の獄
作者:森山櫂
挿絵:田島昭宇

果ての塔―――
世界の果てと呼ばれるサラナの地にその塔はあった。
塔の住人たちは、常人には持ち得ぬ寿命と力を持つ。
その力と知識で、異世界の接近にともなう歪みを正し、世界を守るのだ―――。


燃え立つような髪をもった熾輝は、重い気持ちで今回の任務についた。
今度の相棒は、こともあろうに、何度組んでも相性最悪の、魔剣・朱夜叉をふるう凍華なのだ!!
最低最悪そして最強のコンビが活躍する、果ての塔の物語、熾輝と凍華のシリーズ、第一弾が登場!!
(1巻カバー裏より)

されど罪人は竜と踊る」から化け学と鬱展開を取り除くとコレになります(笑)。
イラストと相まって、ラノベではかなり好きな作品なんですが、如何せん続きが出ません(爆)。


(今じゃ、古本屋ですら見かけなくなった新書館ウィングス・ノヴェルス…)
出ていたシリーズ物は文庫化するなりして、なんとか完結させて欲しいです。
まずは、連載は完結したらしい七宝。
その後は、コレとか翼王とか東方幻神とか。



明確な終止符は、一体いつ…orz。


【蛇足】
され竜といえば、9月に浅井ラボさんの新刊がHJ文庫からでるそうな…。

【やたら豪華なリザーブマッチ
(略)
そういや九月にHJ文庫から新刊が出ることを今思い出しました。女子高生と大学生とライターの、ユルユル〜なラブコメホラーバトルエロスサイコメタミステリー演劇……(自分で言っていてわけが分からなくなってきましたよ?)
 もうちょっとしたら真面目に宣伝します。今日から角川仕事に戻るかね。
    by asaippoi | 2006-08-02 14:05 | スポーツ | Trackback
(詳細は御本人のブログにて→こちら

*1:発売日:1993/11・レーベル:WINGS NOVELS

*2:発売日:1997/10・レーベル:WINGS NOVELS