ガゴゼ(1)
*1
作者:アントンシク
なんとも言えない味のある表紙に魅かれて購入。
webコミックの「幻蔵」にて連載中なんだとか。
(詳細は「こちら、「幻蔵」のHP」でどぞ)
ジャンル的には「どろろ」とか「MADARA」的なアンチヒーロー物で、ストーリーは次のような感じ。
夜が真に闇だった室町時代。
妖魔も恐れる大鬼・ガゴゼは、時の将軍・足利義満の討伐対により成敗される。
力を失い追われる身となったガゴゼが出会うものとは!?
(裏表紙より)
出てくる同胞は「外道」だし、主人公のガゴゼのサガは「正に畜生」で一種清々しいです(w。
作風は全然違うけど、なんとなく橋本正枝の「マハラジャ」を思い出したりも・・・*2。
また。
この巻の終盤で登場する女の子、柔らかそうで可愛いのですが既に悲劇のヒロインフラグが立っているように見えてなりません。
心配で、続きが非常に気になります。
【追記】
ガゴゼの由来とか→奈良の昔話