ウィザーズ・ブレイン(6)

ウィザーズ・ブレイン〈6〉再会の天地〈上〉 (電撃文庫)*1
副題:再会の天地<上>
作者:三枝零一
挿絵:純珪一
 
待ちに待った一冊は、嵐の前の再会編。
一年強、待ってたかいがありました!

【感想】

犠牲のない世界を信じきるだけの勇気と、犠牲を受け入れるだけの覚悟の間に優劣なんてつけられませんて。
 
だから。
絆が枷になる展開、そのありのままの姿を見ていきたいな、と。
 
なかでも、余りにも「良いお兄さん」な真昼。
見てると、不思議な事に泣けてきます*2
一番不安定なのは行き場を見失ったお姉さんだけど、その次くらいに危うい感じがするからかも?
「ノメり込み過ぎてる」と心配する半身の不安が当たらない事を祈りつつ、次巻を待ちたいです。
  

【蛇足】

昨日チョッとだけ触れた「よつばと!」とは栗コーダーつながり(笑)*3

*1:レーベル:電撃文庫・発売日:2006/12/25

*2:頭を撫でる手の優しさにホロリですよ〜(T^T)。

*3:あとがき・・・もとい、なかがき参照