タイトル:ア行

遠征王シリーズ

作者:高殿円 挿絵:麻々原絵里依 1巻:ジャック・ザ・ルビー―遠征王と双刀の騎士 (角川ビーンズ文庫) 剣の腕をたよりに騎士を目指すジャック=グレモロンが、街の酒場で出会った青年オリエはとんでもないタラシ。 なりゆきまかせにコンビを組んだ武術大会で…

エヴァリオットの剣

*1 副題:わが王に告ぐ 作者:高殿円 挿絵:椋本夏夜 内容 「わたくしのアルフォンス陛下が、男と――結婚!? そんなのぜったい認めませんわ。ぶっツブしてくれます!」 お妃候補(だったハズ)のじゃじゃ馬姫・アンナマリアが、真相究明のためにとったトンデ…

〈@〉ホーム~姉妹たちの想い

作者:高木信孝 先代のノートPCでは、蔵書管理に「コミュニケーションライブラリー ココロ図書館」を使ってました。 より正確には使おうと思っていたのですが、計400冊くらい登録したあたりで、PCの基盤がお釈迦に。 HDDをサルベージするのが面倒だったので…

遠征王シリーズ

作者:高殿円 挿絵:麻々原絵里依 子供のまま大人になってしまったような男装の女王の姿を、切なさを軸として、艶やかに飾り魅せたシリーズ。 あとでもうちょっと書くけれど、とりあえず。 ・・・・・・忍ぶ恋の銀の人が良すぎた(T^T)b 金蓮花さんの「砂漠の花(5) …

お伽話を語ろう

お伽話を語ろう (白泉社文庫) 1/10のないしょ話 (白泉社文庫 (や-7-2)) 作者:柳原望→本人blog「つれづれやな」 最初に読んだのは高校生の頃だから、もう10年は前の話。 「ここはグリーンウッド」と並んで、少女マンガの中で1・2を争うほど大好きな作品で…

ウィザーズ・ブレイン(6)

副題:再会の天地(中) 作者:三枝零一 挿絵:純珪一 内容 テロ組織”賢人会議”の参謀となってしまった真昼を説得するため、錬と月夜が奔走する。 そして。 シティの未来を占う公開討論会の日、ふたりは真昼に出会うのだが・・・。 「それで、錬はどう? 一緒にく…

オペラ・ラビリント

*1 副題:光と滅びの迷宮 作者:栗原ちひろ→栗原移動遊園 挿絵:THORES柴本→[交錯成層圏] 作者曰く、 基本的にギャクありトンデモありだけれど衣装と舞台美術は華麗、という芸風の冒険ロマン風ライト・ファンタジーです。 (あとがきより) とのこと。 【オ…

ヴァッサロード(2)

*1 作者:黒乃奈々絵 作品紹介 ・1巻立ち読み→こちらから ”鉄板で婦女子向”なヴァンパイアファンタジー 感想 う、わぁ・・・。 罵倒が睦言に聞こえだしたよ。 これを男が読んでて良いのかという、本能の鳴らす警鐘が聞こえますが無視。 一番可愛いと思ったのは…

アリフレロ―キス・神話・Good by

*1 作者:中村九郎 挿絵:むらたたいち 内容 作品紹介→公式紹介頁 感想 この作品でネタバレする感想を書けたら大したモノだと・・・。 劇薬認定もむべなるかな。 人によっては全く駄目だと思いますが、個人的には「なんとなくOK」な作品でした。 多分に感覚的…

遭えば編するヤツら

読んだ。 けど感想は自主規制。 だって。 何を書くにしろ、ネタバレを避けられないよ、これw。 10日位ガマンしたらネタバレしても大丈夫、かな。 現段階では、破壊力は富士ミスの「アレ」に匹敵するよ、とだけ(^^;。

鬼切り夜鳥子(2)

副題:京都ミステリーツアー 作者:桝田省冶 挿絵:佐嶋真実 表紙が、くらくらするほど艶っぽいです。 流麗な黒髪とか、涙ぐんでるように見える目尻とか。 一目惚れに近い状態でレジへ持って行きました。

陰陽ノ京(5)

作者:渡瀬草一郎 挿絵:洒野渉(saino wataru) 陰陽道の名門「賀茂家」の次男ながら文章道に進んだ変わり者の青年と、 幼い頃、彼の教導を受けた「やんごとないけれど」子供のような姫君のお話。 色恋沙汰とは縁遠い二人の微笑ましい仲睦まじさが最大の魅…

アレクシオン・サーガ

作者:五代ゆう 挿絵:いのまたむつみ 永き時を越え、そなたとわれは再び出会ったのじゃ、アレク―― (帯より) こりゃぁ、ヒロイックファンタジーの王道ですな! 「エルリック」とか「グイン外伝」の直系の子孫です。 旅立ちと、邂逅と放浪とクエスト。 そして…

青い花

*1 作者:志村貴子 物語の始まりは、 10年の月日をとびこえて、幼馴染の少女らが再会するところから。 この二人も含めて、登場する娘たちには大正浪漫な清潔感が。 物腰も落ち着いていて、女子高生というよりも女生徒といったほうがしっくりくる感じ。 描き…

アスラクライン(6)

*1 副題:おしえて生徒会長! 作者:三雲岳斗 挿絵:和狸ナオ 6巻って銘打ってありますが、時系列に沿った短編集みたいな感じ。 プロローグ あらすじ 不幸に翻弄されるばかりだった主人公が、その原因を解明する事を決意します。 鍵を握るのは、現在失踪状…

ウィザーズ・ブレイン(6)

*1 副題:再会の天地<上> 作者:三枝零一 挿絵:純珪一 待ちに待った一冊は、嵐の前の再会編。 一年強、待ってたかいがありました! 【感想】 犠牲のない世界を信じきるだけの勇気と、犠牲を受け入れるだけの覚悟の間に優劣なんてつけられませんて。 だか…

おとぎ銃士 赤ずきん(1)

*1 原案:熊坂省吾 漫画:緋色 雪 構成協力:タチバナ ナオキ 先日これのアニメをみたのもあって、平積みで見つけた瞬間、手に取ってました。 その後、特段買わない理由もなかったので、そのまま購入w。 アニメ同様、丁寧な作画が可愛くて良いです。 私見で…

オイディプス王

作者:ソポクレス 訳者:藤沢令夫(Fujisawa Norio) 【前置、もとい】 過日、某劇場にて「シラノ・ド・ベルジュラック」を観劇してきました。(→これ) 期待していたのは、古典的で重厚ないわゆる「普通の」舞台だったんですが、そこで目にしたのは意欲的な…

明日のよいち(1)

作者:みなもと悠 店によってはフリーペーパーが付くそうな。 もとい。 それ目当てで「とら」に行ったんですが、なんと絶賛品切れ中〜。 結局「森」にもなくて、某CDショップで購入出来ました。 柔らかそうなタッチが良いですなー。 主人公には、今の奥手…

狼と香辛料(3)

*1 作者:支倉凍砂 挿絵:文倉十 ひとまず読了。 内容 旅を続ける行商人ロレンスと狼神ホロは、ホロの故郷の情報を集めるため大市と祭りで賑わう町に向かう。 道すがら。 その町を縄張にする若い商人アマーティに出会うも、ホロに一目惚れした様子で・・・。 急…

アスラクライン(5)

*1 副題:洛高アンダーワールド 作者:三雲岳斗 挿絵:和狸ナオ 前巻あたりからジワジワと楽しくなってきた作品の5冊目。 自分、ハーレム的ラブコメは苦手なんですが、この作品くらいの距離感は良いなぁと思います。 (嫉妬まで行かないヤキモチレベルの歯が…

お・り・が・み(7)

*1 副題:澱の神 作者:林トモアキ 挿絵:2C=がろあ〜 『以下、些事ながらエンディングに絡むので一部反転』 『伊織魔殺商会 メイド長 名護屋河鈴蘭』 そして、『常識の外側』へ。 【通読感想】 ネオマイスの空知司スキーなので、一推しは「会長兼企画兼……

お・り・が・み(6)

*1 副題:光の徒 作者:林トモアキ 挿絵:2C=がろあ〜 「全知全能たる我らが主が、間違うはずがないっすよ! そんな世界なら初めから創りはしないっすよ! この世界はすでに完璧っす!! あとはただ、あたしたち人間が頑張ればいいだけの話っすよッ――!!」 …

お・り・が・み(5)

*1 副題:正の闇 作者:林トモアキ 挿絵:2C=がろあ〜 「せ……世界一の油揚げ王に、俺は……」 (壊れたッ――!) ミズノのコとのタッグ*2に轟沈…! (今は懐かしの…) エキサイト翻訳再翻訳ネタ*3が、ぐるぐる巡って困った(^^;。 *1:発売日:2006/01・レーベ…

お・り・が・み(4)

*1 副題:獄の弓 作者:林トモアキ 挿絵:2C=がろあ〜 ……なぜこの私が悪しき鳥なのか、納得の行く答えを聞かせてもらおう。愚かな人間め 「ならば言って聞かせます お前は鳥のくせに飛べないでしょう 空を舞えぬ鳥などニワトリだけで充分です」 うわっ、…

お・り・が・み(3)

*1 副題:外の姫 作者:林トモアキ 挿絵:2C=がろあ〜 「よく覚えておくことだ、低脳なる人間ども…… 飛べないペンギンなど、ただのペンギンだということをな」 こんな大見栄を切ったのに。 ・ ・ ・ 腹が、腹がー(笑)。 *1:発売日:2005/03・レーベル:角…

お・り・が・み(2)

*1 副題:龍の火 作者:林トモアキ 挿絵:2C=がろあ〜 「……そう、見るがいいの。 オホーツク観光協会が隠してきた真実が、ここにはあるの」 ↑このコと某眼鏡っ娘は、ひたすらズルイと思った(爆)。 *1:発売日:2004/11・レーベル:角川スニーカー文庫

お・り・が・み(1)

isbn:4044266042*1 副題:天の門 作者:林トモアキ 挿絵:2C=がろあ〜 「今宵のミズノは一味違うの。いい感じなの」 *1:発売日:2004/07・レーベル:角川スニーカー文庫

アラビアの夜の種族

1巻収録内容:「聖遷暦一二一三年、カイロ」・「第一部 0℃」 2巻収録内容:「第二部 50℃」 3巻収録内容:「第三部 99℃」・「仕事場にて(西暦二〇〇一年十月)」 作者:古川日出男 *1 ↑:分冊記念にこっちを再読。 はじめに…。 ライトノベル的なモノを求…

狼と香辛料2

*1 作者:支倉凍砂 挿絵:文倉十 売り切れるかもしれぬ。そうなったらことじゃ…… これはいいなぁ…。 うん。 もう一回読もう。 *1:発売日:2006/06・レーベル:電撃文庫