クラッシュブレイズ(7)

クラッシュ・ブレイズ 大峡谷のパピヨン (C・NOVELSファンタジア)
副題:大峡谷のパピヨン
作者:茅田砂胡
挿絵:鈴木理華
 
このシリーズの中では、これまでで一番好きかも〜。
強力なFWが自由に動けるスペースを得て、イキイキとしていました。
(やっぱり、下がり目でプレーするキャラクターじゃないんだろなぁ・・・)
 
金銀もラーもファロットも出てこないので、クラッシュブレイズの新刊というよりは、スカーレットウィザードの外伝といった感じ。
 
個人的には、恐いジャスミンが久々に見れて嬉しかったです。
それを象徴する一番恐いシーンは、一番のお楽しみなのでスルーw。
なので下に挙げるのは、一番痺れたシーンです。

あの馬鹿な二代目は『整備士ごときに』と言った。―――言わせておく気か?
 
「トーニの奴なら口が裂けても言わなかった台詞だ。―――黙って引き下がる気はねえな」
 
わたしもだ
 
二人は顔を見合わせて物騒な笑いを浮かべた――
(180頁:「ジャスミン」と「ガストーネ」)

なんとまぁ、物騒な(^^;。
 

蛇足

・レースシーンとか体系がまんま競艇なんですが、モンキーターンとか見たのかなぁw