絶対NO!
過日来、要注目な「のまネコ問題」。
要はあれだ、ジャングル大帝に対するライオンキングと完全に一緒。
既存の存在に対する敬意のない模倣。
柿右衛門に対する憧れが生んだマイセンとか、
七人の侍に対する荒野の七人の対極にある行動ですね。
完全な剽窃で不快。
<閑話休題>
で。
ライオンキング騒動の時、強く感心したのが次のセリフ。
「誰かが同じようなものをもう一作つくれば良い。そうすればあれは『ジャングル大帝モノ』ってジャンルになる」
これはとり・みき氏の談として、ゆうきまさみ氏が紹介してた言葉*1。
何が真のオリジナルかを明確にする上で、良いアイディアだなぁと思った記憶があります。
が。
版権には異常に五月蝿いデズニーがその作品に対して静観するかと言えば、答えは「絶対にNO!」でしょう。
個人的にはレオの続編の企画を立ち上げるなどして、手塚プロに頑張って欲しかったです。
結局手塚プロは大人(しい)の対応*2をされましたが、それ以来デズニーの印象は最悪。
な訳で、パクった挙句オリジナルを主張する行為への嫌悪感と、それに対する反撃を期待する感情は自分の中に長らくくすぶってたんです。
その出口のない不満に一つの風穴をあけたのが、先日名前だけあげた「のまタコ」。
この洒落っ気ってどうですw。
「インスパイヤ」っていう対抗措置、まさしく夢に見た「ジャングル大帝モノ」構想ですよ!!
あの時抱いた不満も含めて、今回も経緯を見守っていきたいです。
【追記】
個人的には、ネコもタコも如何なるグッズも買うつもりはありません。
と、言うより。
インスパイヤモノっていうカウンターが見られた時点で、ほぼ満足w。
不作な年に過酷な年貢の取りたてをする役人を水戸のご老公が成敗してくれたって感じですね。
悪い人は居なくなっても、飢饉っていう根っこは解決してないんですが、直接の関係者ではないので満足しちゃってる心理と一緒です。
【感想】
アップした後、キーワードの充実ぶりに感動w。
リンク貼る必要が、ないですw。