マテリアルナイトⅡ〜Ⅴ
*1*2*3*4
作者:雨木シュウスケ
挿絵:椋本夏夜
Ⅱ:少女は聖霊と歌う
Ⅲ:少女は蒼剣と語る
Ⅳ:少女は世界と歩む
Ⅴ:そして少女は慈しむ
以下の感想は全巻を読み終えてのもので、その巻単独では持ち得ない感慨とか含まれちゃってる気がしないでもないですが「それはそれ、これはこれっ」とエライ人も言ってますので余り気にせず…。
(1巻についてはこちら)
『以下少々ネタバレかも』
感想:2巻
レアナ……いや…………お、お姉ちゃん
あ、ありがとう
不器用な箱入り娘が可愛すぎます!
お父さん公認のお友達も良いコでした。
感想:3巻
お姉ちゃんだよね?
…がなくなっても、お姉ちゃんだよね?
と、重ねて問い掛けるシーンのいじらしさ…。
涙腺がゆるゆるのおーゆるです(T^T)b。
このほか…。
猫科猛獣的ママンが素敵でしたよw。
箱入り娘を、かいぐりし尽くす様は正に猫かわいがり♪
感想:4巻
次回最終巻へと繋がる物語の前編。
望まない変革の時、さまざまな人物の真価が問われます。
他者を見留める事で自分を見つめ直す。
これまでにない重い展開です。
ふふふふふ〜ふ〜ふ〜ふ〜♪
そんな中でも悲壮感の希薄なドナドナなコに、ホッとしました(笑)。
感想:5巻(最終巻)
人類補完計画からの脱却。
ほんのりと気恥ずかしいエピローグに満足です♪
その上で贅沢を言うなら、箱入り娘の晴れ姿を見たかった*5(爆)。
余韻を残した良い終わり方でした(^-^)/。
後日談的外伝が、出たら良いなぁ…。
【追記】
しかし、ニレダ女学院って。
ウィズ?
ぶっちゃけ、ニルダ?
この前感じた通り超絶美形魔法使いがダーシュだとして、TRPGやってる人間だったらWizardryを知らない訳がないと思うけど…。
多分おいおい分かるでしょう。
【追記2】2006/07/19
「シェンカー」ってギタリストの「マイケル・シェンカー」から来てるっぽい。
ますますバスタードですなw。
*1:発売日:2004/01・レーベル:富士見ファンタジア文庫
*2:発売日:2004/05・レーベル:富士見ファンタジア文庫
*3:発売日:2004/09・レーベル:富士見ファンタジア文庫
*4:発売日:2005/02・レーベル:富士見ファンタジア文庫
*5:その分、脳内で補完(核爆