祝！恐怖の遺産／ハマー・ホラー完全読本 書籍化決定！！

これに関しては以前、告知的な記事を書いたことがあります。【→こちら　】
予約数が500になれば書籍化、という企画だったのですが、遂に実行する事になった模様です。
その旨が共著者である菊地秀行さんの、公認ファンサイトの掲示板でも発表されていました！

エヴァリオットの剣

*1
副題：わが王に告ぐ
作者：高殿円
挿絵：椋本夏夜
　

内容

「わたくしのアルフォンス陛下が、男と――結婚！？
　そんなのぜったい認めませんわ。ぶっツブしてくれます！」
お妃候補（だったハズ）のじゃじゃ馬姫・アンナマリアが、真相究明のためにとったトンデモナイ行動とは？
　
「わが王に申し上げます」
･･････至上の存在に、そう語りかけるものは誰か。
国王の結婚と、炎の宝剣エヴァリオットをめぐって、いま公私混同陰謀劇の幕が上がる！
（裏表紙より）

内容補足（目を瞠ったフレーズ）

（多少ネタバレします。退避〜）

*1:角川ビーンズ文庫

連盟二段の免状到着♪

２の頃からハマった麻雀格闘倶楽部ですが、最近全くプレイしてません。
６になってからというもの、プレイしたのは郡山で一回こっきりという体たらく。
土日に廃人プレイして、残留争いに四苦八苦する情熱が最近は無いんですよね。
　
このまま止めようかとも思ったのですが、唯一の心残りは前に苦労して取得した「連盟二段」の肩書き。
ちょっと勿体無い気がしたので、その代金の高さから敬遠していた*1、免状の発行をお願いする事にしました。
　
オンラインで手続きを済ませた後、代金を振り込んだのが５月末。
その間、音沙汰無しで本当に大丈夫なのか心配になったのですが、今日無事ブツが到着です。
　
コナミ経由で申し込んだから、コナミの名前で届くと思っていたのですが、差出人は「日本プロ麻雀連盟」となってました。
荷物を受け取ってくれた家族には、「何してるの？」的不思議目線で見られてしまいましたよ(^^;。
　
ともあれ。
これでもう、心おきなくQMAに専念できますｗ

戦績

*1:二段だと５０００円！　たーかーいー

文学少女対決

コミケの当落を調べに行って睦月ムンクさんトコロで発見したもの（※WORKSから）

・対決！歴史人物バトル　紫式部　VS　エミリー・ブロンデ（学研キッズネット）

平安時代の宮廷で『源氏物語』を書いた紫式部と１９世紀イギリスの『嵐が丘』の作者エミリー・ブロンデ。
人々に読みつがれる恋愛小説の名作を生んだ女性作家の生き方をくらべよう！

2000円札の不人気っぷりがこんなトコロにも･･･。
「武田信玄　VS　曹操」など、バックナンバーも充実しているのですが、次週予告の「徳川家康　VS　エリザベスⅠ世』が非常に気になります。

コミックマーケット72 動向(職業作家)

開催日など、詳細は主催者公式サイトで。→こちら

参加日	番地	サークル名	発表者	備考
8/19(日)3日目	西あ-57a	ジャンクヤード	小川一水	短編
8/19(日)3日目	西そ-10a	金澤文庫	水城正太郎	続報待ち
8/19(日)3日目	東シ-75a	たんぽぽ屋	成瀬ちさと	続報待ち
8/19(日)3日目	東シ-75b	ラブポケ	滝川悠	続報待ち
8/19(日)3日目	モ-46b	caelestis	PFALZ	ミリタリー本
未発表	未発表	Like a mint	若月さな	新刊は２冊？
8/19(日)3日目	C-03b	ホンノキモチヤ	2C=がろあ	おりがみフルカラー画集他
8/19(日)3日目	東シ-78a	月華茶房	椋本夏夜	続報待ち
8/19(日)3日目	東シ-78b	Fs5	藤田香	ソースは椋本さんのトコロ
8/19(日)3日目	シ-82a	原田屋	原田たけひと	続報待ち
8/19(日)3日目	東マ-37a	Life Like Love	石田あきら	シンデレラ本？
多分3日目	ミ-06b	学園勇者部	剣康之	続報待ち

　
高殿円さんは申し込み済みで、当落未発表（色んな意味で大変そう･･･）。
　
今のところ、目玉は「お・り・が・みフルカラー画集」かな。

おまもりんごさんが可愛すぎるよ！

今更っぽいのがあれですが、気にしません(笑)。

ちょっと頭のゆるい女子高生、御守りんごさん(15)は音楽がだいすき。
今日も今日とて、隣の部屋から聞こえてくる音楽におおはしゃぎです。
マイ楽器片手に、勝手に伴奏を加えるのが、りんご流。
「音痴なのが致命的よね」（友人談）

そんな感じのメディアプレイヤーエンターテイメントです。
（「hirahira.net」より）

ワスレナゴハン（歌：茶太）

この歌のショートバージョン（WMA形式）と、動画が上記の公式で無料公開されてたんで即座に頂いてきました。
ごちそうさまです♪

追加

【http://www.youtube.com/watch?v=fh_F7DTyTF0】

体験版、使ってみました。

mp3とかの音声ファイルを、windows madia playerで再生すると表示される「視覚エフェクト*1」が、上の動画のように化けました。
面白い！
同人ショップとか専門店には委託されてるらしいし、買おうかな。
（夏コミには参加されないのかな？）

*1:アンビエントとか水面とかのアレ

樹海人魚

*1
作者：中村九郎
挿絵：羽戸らみ
　

内容

強大な力で街を破壊し、人を殺す不死身の存在”人魚”
人はその怪物を捕らえ従え、”歌い手”と呼び飼い慣らし、同類退治の道具としていた。
”歌い手”を操り人魚を狩る”指揮者”森実ミツオは何をやっても冴えないグズの少年。
しかし、記憶をなくした”歌い手”霙との出会いが、彼を変える。

感想

比較対象がアリフレロしかなので、確かな事は言えないのですが一言、分かり易くなってる気がします。
そのアリフレロの感想には「悪夢のようなストーリー」だと書いた覚えがありますが、この樹海人魚で感じたのはいつの間にかズルズルと地滑り、何もかもがスライド(!?)する感覚。
　

• 何時の間にか、スリ替わっていたヒロイン
• 明確だった主従「歌い手と指揮者」の境界を、あっさりと超越する展開

そして何より

• 空に落下するという矛盾

　
作中、小道具にルービックキューブが出てくるんですが、それを使って例えると･･･。
今まで見ていた面がズルッと滑って、いつの間にか違う像を見せられたような感じ。
文章が歪に繋がってる箇所が幾つもあって、その都度、戸惑うことしきり。
（もしかしたら、主題が主題*2だからなのかもと思ったりも･･･）
　

それでも

今作は、話の流れが見えます！
（一応、主人公の視点が一貫してるから）
　
事件が起こり、その謎を追い、力不足を露呈しつつも前に進む主人公に共感出来ます。
いつの間にかヒロインが霙にシフトした展開だけは、正直受け入れ難かったのですが「あなたは何度でも･･････」で始まるラストフレーズが綺麗だったので、ギリギリ我慢。　

みんな、バービーを見捨てていく･･････
(270頁)

こんな寂しい想いをさせてんだから、幸せにならないと承知しないのでありますよ。てやんでぇ、ばーろーめっ(T^T)。

*1:ガガガ文庫

*2:反転