2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

古本屋で大人買い。

丘野ゆうじのスーパーファンタジー文庫全作品と、灰谷作品を数冊購入。 〆て60冊弱。 カサばることはカサばったんですが、意外に重くないもんですね。 集英社って紙質が軽石みたい、だからかな? その直後買った某カタログと比べたら、もぉ。 正しく雲泥の差…

ウィザーズ・ブレイン(6)

*1 副題:再会の天地<上> 作者:三枝零一 挿絵:純珪一 待ちに待った一冊は、嵐の前の再会編。 一年強、待ってたかいがありました! 【感想】 犠牲のない世界を信じきるだけの勇気と、犠牲を受け入れるだけの覚悟の間に優劣なんてつけられませんて。 だか…

原作、読んでみよう。

オーストラリアのファンタジー「デルトラクエスト」 日本でアニメ化 記事→http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200612140037a.nwc アニメ公式HP→http://www.deltoraquest.jp/ 【追記】2006/12/18 って、調べたら 「にわのまこと」がボンボンで既に…

GOSICK(Ⅵ)

*1 副題:仮面舞踏会の夜 作者:桜庭一樹 挿絵:武田日向 本当に和みます。 何に対しても厳しい言葉が出なくなるくらい、穏やかな気分です。 ぺちぺち。 無意味なものなんて無いんですね。 高松塚の壁画剥離に成功した、ってニュース聞いても素直に喜べなか…

展覧会 in 渋谷

よつばと!展 いよいよ、17日まで。 サイン会は無理だったので、最終日には参加したいなぁ。 スーパーエッシャー展と廻せるかな?

おとぎ銃士 赤ずきん(1)

*1 原案:熊坂省吾 漫画:緋色 雪 構成協力:タチバナ ナオキ 先日これのアニメをみたのもあって、平積みで見つけた瞬間、手に取ってました。 その後、特段買わない理由もなかったので、そのまま購入w。 アニメ同様、丁寧な作画が可愛くて良いです。 私見で…

蒼海訣戰(2)

*1 作者:納都花丸 冬コミの情報集めにご本人のサイトにお邪魔したら、2巻発売の告知があったので慌てて購入w。 キャラが生き生きしてて、非常に良いです。 実は○○ッ娘だった御方とか、情緒不安定な先輩も目を引きますが、今巻の白眉は「おりん」タンで決…

死神探偵と幽霊学園(2)

*1 作者:斎藤岬オカルトの匂いを感じるミステリ。 横溝正史とかに通じるところがあると思ってます。 同時収録された読切では、時代設定までオーバーラップしてきて益々その傾向が顕著に・・・*2。 いっそ横溝作品のコミカライズとかしてくれないもんでしょか!…

天王船

*1 作者:宇月原晴明 カテゴリを分類するのが、難しい作品(^^;。 歴史小説と言えば間違いないんですが、伝奇要素もラノベ的性格も持ってます。 多分、日本ファンタジーノベル大賞と山本周五郎賞とを受賞している作者だからこそ、なんでしょーね。 これは、そ…

薔薇のマリア(6)

*1 副題:Ⅵ.BLOODRED SINGROOVE 作者:十文字青 挿絵:BUNBUN 【蛇足的内容】 シンデンガー! イヌ?、・・・の下僕、death。 禍那死・・・。 【感想】 仲間でありながら表舞台に立つ機会がさほど無く、 その実態がいまいち見えてこなかったメンバーの髭・…

オイディプス王

作者:ソポクレス 訳者:藤沢令夫(Fujisawa Norio) 【前置、もとい】 過日、某劇場にて「シラノ・ド・ベルジュラック」を観劇してきました。(→これ) 期待していたのは、古典的で重厚ないわゆる「普通の」舞台だったんですが、そこで目にしたのは意欲的な…

クラッシュ・ブレイズ(6)

*1 副題:ソフィアの正餐会 作者:茅田砂胡 挿絵:鈴木理華 【感想】ちょっとネガディブかも ジャケに反応して購入したものの、冒頭読んだ段階では「これって、ホントに続編?」とか思ってました(笑)。 だって理解出来る名前が出てこない・・・(^^;*2。 知らな…

メインPCが成仏し

サブ*1への代替わりを余儀なくされてからこっち、キーのタッチが気に入らなくて文字打つのが億劫になってました。 ・ ・ ・ 気が付いたら2ヶ月弱の休業(^^;*2。 更新をサボるのって、怖いくらいに簡単です。 そんな中、ご来場いただきコメントまで下さった…

レンタルマギカ(7)(8)

*1 副題:鬼の祭りと魔法使い(上)(下) 作者:三田誠 挿絵:pako 【感想】 二冊並べると、続き絵の表紙画像が映えますね! 更新サボってた結果とはいえ、ちょっと得した感じがします(笑)。 個人的には、じわじわと。 本当にじわじわと評価の高まってるシリー…

僕たちは歩かない

作者:古川日出男 はじめに 「何故歩かないのか」は、本編を読んでのお楽しみ。 ひとつ云えるのは、人間が成長するためには疑問を持つって事が大事って事だけ。 一番空気が近いのは、知る限りでは「ノーライフキング」かな。 感想 読了直後。 この本が伝えた…